カメラの品質を分析しているDxO Labsによると、写真撮影に最も適したスマートフォンのランキングで、ソニーの「Xperia Z2」がNokiaの「808 Pureview」から首位の座を奪ったという。
フランスを本拠とするDxO Labsは現地時間4月7日、ソニーの最新フラッグシップ端末であるXperia Z2が、「DxOMark Mobile」スコアで100点満点中の79点を獲得し、77点のNokiaの808 Pureviewを上回ったと発表した。Xperia Z2は、20.7メガピクセルのカメラを搭載し、4K動画の撮影が可能で、「優れた」屋外のスナップ撮影と高速オートフォーカスが高得点を稼いだ。
ソニーは、2月のMobile World CongressでXperia Z2を発表した。同社はXperia Z2を、Appleの「iPhone 5s」、「HTC One M8」、サムスンの「Galaxy S5」と競合する製品として開発した。Xperia Z2は、2.3GHzのQualcomm「Snapdragon」クアッドコアプロセッサと5.2インチのHDディスプレイを搭載し、「Android 4.4」(開発コード名:「KitKat」)で動作する。購入時に選択できるカラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、パープルとなっている。
カメラの品質を点数で示すDxOMarkを開発したDxO Labsは、最高画質の新デバイスを求める愛好家やプロにとって重要な情報源となっている。DxO Labsは、モバイルデバイスとデジタルカメラの両方を対象に、徹底して画質に注目し、レンズ、焦点距離、絞り、露光時間などあらゆる要素を採点している。
DxO Labsによると、iPhone 5sは、写真撮影では第3位のスマートフォンであり、Xperia Z2の先代モデル「Xperia Z1」と同じ76点を獲得している。Appleの旧機種「iPhone 4」は、100点満点の50点で、ランキング中最下位となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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