仕事で企画などを考える時に、どうしてもいいアイデアが浮かばず煮詰まってしまう……という経験をしたことのある人は多いことだろう。そんな時に大いに役立つのが、思いついたアイデアを整理してまとめ、新しい発想へとつなげてくれるアイデア支援ツールの数々だ。
スマートフォン向けにも新たなアイデアを生み出すための、発想支援アプリがいくつか提供されている。ここではそうしたアプリの中からお勧めの5本を紹介する。アイデアに煮詰まった際にぜひ活用して欲しい。
新しい発想を生み出す方法の中でも、定番となっているのが、キーワードを放射状につなげていくことでアイデアを整理する「マインドマップ」と呼ばれる手法だ。これをスマートフォンで簡単に再現できるのが「Mind Map Memo」。さまざまなキーワードを線で結んで全体像を眺めることで、新しいアイデアの発想に役立てることができる。
>>Mind Map Memoのダウンロードページ
思いつくアイデアを次々と付箋やカードに書いていき、それを並べ替えたりしながら発想を生み出していく手法も、よく用いられるものだ。「アイデア工場 無料版」は、そうした発想支援をスマートフォンで手軽に実現できるもので、さまざまなキーワードを並べた後に、ランダムに並べ替えるなどしてアイデアをまとめることができる。
>>アイデア工場 無料版のダウンロードページ
「アイデアシェイカー」は、全く無関係のキーワードをランダムに組み合わせ、そのキーワードの並び方からアイデアを得るという発想ツール。無秩序でユニークな単語が並ぶこともあるが、その並びから意味を考えていくことで、意外なアイデアが生まれるかもしれない。
>>アイデアシェイカーのダウンロードページ
新しいアイデアを考える際、よく用いられるのが付箋ではないだろうか。「iroha Note」は、付箋感覚でさまざまなメモを記述していくことができるツール。アイデアをメモした付箋をグループ分けしたり、付箋同士を線でつないでマインドマップのように活用したりして、アイデア支援に役立てることが可能だ。
>>iroha Noteのダウンロードページ
浮かんだアイデアを、分かりやすい文章にまとめたい時に活用したいのが、アウトラインプロセッサの「ハルナ アウトライン Lite」だ。記述したテキストを階層化し、階層をブロックごと移動するなどして編集できるので、文章をより見やすく、分かりやすくまとめることが可能になる。
>>ハルナ アウトライン Liteのダウンロードページ
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