オトバンクと情報工場は、戦略的業務提携に合意し、2月中にも音声版と電子版の書籍ダイジェスト配信サービスを共同で提供開始する。
オトバンクは、350社以上の出版社と提携し、オーディオブック配信サービス「FeBe(フィービー)」でのオーディオブック販売をはじめ、音声コンテンツを中心とした事業を展開している企業。
情報工場は、週に1000冊以上も出版される書籍の中から厳選した本を、1冊あたり約3000字程度に要約して配信する書籍ダイジェストサービス「SERENDIP(セレンディップ)」を運営する。大手上場企業を中心に100社の法人顧客を持つ。
今回の業務提携により、情報工場が保有する厳選されたコンテンツと、オトバンクによる音声化のノウハウと配信プラットフォームを生かした新商品の開発、相互の営業チャネルの強みを生かした事業のスケール化、新しい書籍関連サービスの共同開発などをするとしている。
その第1弾として、月額定額料金で、新刊や注目の書籍のダイジェストを電子版および音声版の両方で提供するサービスをFeBe上で開始する。月間10~20冊の配信から開始し、1年間で500冊程度の音声ダイジェストを提供するとしている。
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