映像制作のクラウドソーシングを手掛けるViibar、グロービスとグリーベンチャーズから3億円を調達

岩本有平 (編集部)2014年02月05日 19時46分

 Viibarは2月5日、グロービス・キャピタル・パートナーズとグリーベンチャーズを引き受け先とする第三者割当増資を実施した。調達金額は約3億円。持ち分比率などは非公開となっている。

 Viibarは2013年4月に設立された。代表取締役の上坂優太氏は、映像制作会社でディレクターとして勤めてのち、楽天に転職。同社のマーケティング部門で動画を使ったキャンペーンなどを手掛け、「映像の制作も発注も両方を経験した」(上坂氏)という人物。その後、早稲田大学ビジネススクールで出会った共同創業者の小栗幹生氏とともにViibarを創業。Open Network Labが手掛けるインキュベーションプログラムに参加し、動画制作のクラウドソーシングサービス「Viibar」を展開してきた。すでに楽天やミクシィなどとの取引実績があるという。

 viibarではまず、クライアントが映像の内容や予算を決めて制作を依頼し、仮払いをする。すると7日間に渡ってクリエーターが企画案を投稿。クライアントがその中からクリエーターを選定したのち、クリエーターがチームを組成して映像を作成、納品する。料金プランはは30万円から100万円まで3パターンを用意。またクライアントの要望にあわせてオーダーメイドにも対応する。

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