インクリメントPは10月15日、オフライン地図ナビゲーションアプリのAndroid版「MapFan for Android 2013」を公開したと発表した。
これまでiOS向けに、日本初のオフライン地図アプリ「MapFan for iPhone」(現在販売終了)や、オン/オフライン地図が切り替えできるハイブリット型地図アプリ「MapFan+」を提供しており、アプリの累計ダウンロード数は200万を超えるという。
MapFan for Android 2013は「MapFan」として初めてのAndroid向けアプリとなる。地図や検索、ルート探索、ナビゲーションをオフラインで使用できるほか、配色やアイコン等のデザインをスマートデバイス向けに最適化し、ユーザーインターフェース(UI)もスマートデバイスからの使いやすさにこだわって設計した。
買い切り型で、現在は2013年春時点の地図データを収録している。なお、2015年10月末にて地図データのダウンロードとオンライン検索機能を終了する予定だ。ただし、一度端末にダウンロードすればデータが残っている限りずっと使い続けることができ、圏外エリアでの利用や、災害時の備えとしても役立つ。
2014年春には、圏央道の開通(東名高速道路と中央自動車道とを繋ぐ、中央道相模原愛川IC~高尾山IC間)など大幅な道路の変更も予定されているが、2014年春も無料で地図データの更新が行えるという。
アプリの発売を記念し、10月15日から10月28日まで安価でアプリを購入できるキャンペーンを実施する。アプリ公開時は、通常価格3780円の97%OFFとなる100円に値下げし、以降は200円、300円とキャンペーン終了までの間、徐々に価格をカウントアップする。価格の変化状況は、MapFan公式Twitterアカウントにて告知する。
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