TDL新プログラムにプロジェクションマッピング--シンデレラ城に投影

 オリエンタルランドは6月19日、同社が運営する東京ディズニーランドについて、プロジェクションマッピング技術を駆使した新規エンターテインメントプログラムの導入を発表した。

 プロジェクションマッピングは、建物などの形状にあわせて投影することにより、立体的に表現する技術。東京ディズニーリゾートのエンターテインメントプログラムでは初導入となる。

 プロジェクションマッピングを導入するのはナイトエンターテインメント「ワンス・アポン・ア・タイム」。「美女と野獣」「シンデレラ」「不思議の国のアリス」といった数々のディズニー映画を、東京ディズニーランドのシンボルであるシンデレラ城に投影し、パイロ(ステージ用の花火)やさまざまな特殊効果も使って演出する。公演時間は約15分、導入時期は2014年春から夏を予定。

 東京ディズニーシーでは、アトラクション「マーメイドラグーンシアター」を全面刷新し、「リトル・マーメイド」の世界を舞台にした新しいミュージカルショーを、2015年春予定で導入する。

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