アイドルマスターにおいて、記者の独断と偏見による一押しアイドルが双海亜美・真美であることは「ミリオンライブ!」インプレッションでも触れているのだが、ここでは2人が登場する「ファンキー ノート」について、亜美・真美を中心にお届けしたい。
アニメは「Music is a friend」というタイトルで、高槻やよい、水瀬伊織、我那覇 響、双海亜美・真美の5人が南国でのバカンスを楽しみつつ、ステージを盛り上げるというもの。バカンスでは大家族で知られるやよいの兄弟も登場して賑やかなところがある一方、少しシリアスな場面もある。詳細は見てのお楽しみとさせていただくが、見終わった後にタイトル通りのテーマと感じられる内容となっている。
リズムゲームの楽曲については、個々の持ち歌とされている曲から、ユニットの組み合わせまでを含めてイイとこ取りをしているラインナップ。数曲を除いて全般的に明るく元気な曲を多く集めている印象がある。
ミュージッククリップとして見たときに、個人的におススメなのはなんといっても「ポジティブ!」だ。初代「アイドルマスター」となるアーケード版から収録されている持ち歌で、ノーマルでのミュージッククリップでは、テレビアニメの名シーンをふんだんに盛り込んだ内容となっている。
一方、シャイニングバーストしたあとのスペシャルミュージッククリップは、ステージ上で2人が「ポジティブ!」をダンスとともに歌うというもの。一見するとノーマルのほうが賑やかでスペシャルな感覚にも見える。しかし、今でこそ2人が一緒のステージに立つ場面というのは珍しくなくなっているが、初代「アイドルマスター」のときには、双海亜美として2人が交代しながらアイドルの仕事をしているという設定があったため、一緒のステージに立つという映像がなかったのである。アーケード版のころを経験している記者としては、2人がデュエットで「ポジティブ!」を歌っている、しかもダンスの振り付けも初代から踏襲しているというだけで懐かしさとしみじみとする感覚が入り混じり、それがスマートフォンでいつでも見られるというだけで、文字通りスペシャルなことだと感じている。
ほかにも2人による「スタ→トスタ→」では一瞬だけほほを赤らめるところがあったり、響を加えた3人による「Do-Dai」では「ブイ」や「ブイブイ」と言っているときに二本指を口に当てるところなどでかわいらしい表情を見せてくれる。また、響が歌う「Brand New Day!」におけるスペシャルミュージッククリップでは、5人によるバンドスタイルのPVとなっており、亜美はギターで真美はベースを担当し、2人が一緒になって演奏するシーンもある。
ここでは亜美・真美中心で紹介したが、どのアイドルにも楽曲とともに、いろんな表情を見せてくれる。リズムゲームだけではなく、こういったところに注目して楽しむのもいいだろう。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある