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Facebookの第1四半期決算は、利益がアナリスト予測を下回ったものの、モバイルアクティブユーザー数で大幅な伸びを見せた。
Amazon.comの2013年第1四半期決算は売り上げが予想をわずかに下回ったが、利益は予想を上回り、今後の見通しは予想の範囲内だった。つまり、この四半期は決算発表前の予想に対して十分満足できる内容だったと言える。
韓国の大手電子機器メーカー、サムスン電子が現地時間4月25日に発表した第1四半期決算は、新興市場におけるモバイル機器の販売が好調だったことで、予想を上回るものとなった。
Zyngaは米国時間4月24日、2013年度第1四半期決算を発表し、わずかに利益をあげたことを明らかにした。同社によれば、売上高は2億6400万ドル、非GAAPベースの1株あたり利益は1セントだった。
Qualcommは米国時間4月24日、第2四半期決算を発表した。スマートフォンやタブレット向けのチップ供給業者としての市場における同社の優位性を反映して売上高は過去最高を記録し、通年見通しも引き上げられた。
Appleの第2四半期(3月30日締め)における売上高は436億ドル、利益は95億ドルだった。この結果は、ウォール街が予測していた利益95億ドルと一致し、売上高423億ドルをわずかに上回った。また、売上高が410億ドル~430億ドルで1株あたり利益が9.23~10.23ドルというApple自体の予測も上回った。
Netflixが米国時間4月22日に発表した第1四半期決算によると、調整後1株当たり利益は31セントだった。また、売上高は10億2000万ドルだった。アナリストらは売上高が10億ドルを少し上回り、1株当たり利益が18~19セントになると予想していた。
フィンランドを拠点とするNokiaは現地時間4月18日、2013年第1四半期の決算を発表した。提携しているMicrosoftに対し、軌道に戻るべく引き続き奮闘するという明確なメッセージとなっている。
Googleの2013年第1四半期(3月31日締め)の売上高は、31%増の139億7000万ドルとなった。同社の営業利益は非GAAPベースで42億ドルと、前年同期の39億4000万ドルから増加した。
PCの売り上げ減少やチップメーカー各社の慎重な姿勢にもかかわらず、Microsoftは好調な第3四半期決算を発表した。
IBMが第1四半期決算を発表した。多くの取引が第2四半期にずれ込んだことから予想を下回る結果となった。第1四半期の業績不振に関するIBMのコメントは、法人向け技術を手がけるほかの企業と似たりよったりの内容だった。
米Yahooの2013年第1四半期決算は売り上げがほぼ横ばいとなり、特別費目を除外した後の純利益は前年同期比26%増の4億2000万ドルだった。
Intelは、PC市場の悲惨な状況にもかかわらず、四半期決算と見通しをどうにか予測とほぼ一致させることができた。とはいえ、鍵を握るコンピューティング市場が苦戦する中、同社の純利益は前年同期比で25%減少した。
台湾の携帯電話メーカーHTCが静かに沈み続けている。同社の最新の四半期決算も投資家にとって厳しい内容となった。主力端末「HTC One」の発売が遅れたことを受けて、HTCの利益は記録的な低水準となり、売上高は予想を下回った。
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