フールージャパンLLCは4月2日、PC向けインターフェースを刷新したと発表した。作品ビジュアルを大きく表示し、文字情報を抑えることで、すっきりとわかりやすいメニュー表示に改善している。同日から順次切り換わっていく。
PCからHuluを視聴しているユーザーは、全体の約3分の1。今回のインターフェースは、作品と出会いやすく、見つけやすくすることを主眼に改善されたとのこと。詳細のデザインは異なるが、米国では2012年にビジュアルを重視したインターフェースに変更しており、好評を得ているという。
新インターフェースでは、トップ画面で「視聴中の動画」「新着動画」「人気作品」「おすすめ」などのカテゴリから視聴作品を検索でき、従来のインターフェースに比べ、並べている作品数を増加。画面左上の「ブラウズ」からは映画やテレビ番組を「新着順」「人気順」「ジャンル」「地域」などでソートし、より多くの作品を一覧できるようにした。
また、新カテゴリとして「特集トレイ」も導入している。これはHuluスタッフが特定のテーマにあわせた作品を厳選し、紹介するもので、劇場公開中の映画に関連する作品や隠れた名作などをピックアップ。従来のキッズ向け作品に加え「子どもと見たい名作」といった作品特集も展開する。
作品は、映画は見たい作品をクリックすると再生がはじまり、テレビ番組は再生中のエピソードがある場合は「エピソードを再開する」をクリックすると一時停止した場面から再生を開始できる。初めて視聴する作品は「視聴を開始する」をクリックするとシーズン最初のエピソードが開始される。
そのほか、再生プレーヤーのサイズが従来よりも一回り大きくなり、フルスクリーン再生出ないときも大きな画面で視聴できるようになった。なお、Windows 8向けアプリのユーザーインターフェースに変更はない。
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