「FIFA」シリーズや「Battlefield」シリーズを販売するゲームソフト会社Electronic Arts(EA)は、米国時間3月18日、最高経営責任者(CEO)のJohn Riccitiello氏が6年間務めたCEO職を3月30日で辞任すると発表した。また、Riccitiello氏は同社の取締役会からも身を引く。
EAの取締役会は、Riccitiello氏の正式な後任を探す間のエグゼクティブチェアマンに、EAの経営幹部として長い経歴を持つLarry Probst氏を指名した。Probst氏は1991年からEAの経営に携わっており、1991年から2007年までCEOを務めた。EAによると、取締役会は「幹部人材探しの大手企業」を使って社内外の候補者を検討するという。
Riccitiello氏は、EAから去るという決断について自らコメントしている。その中で同氏は、EAとその社員を称賛した上で、各社から次世代家庭用ゲーム機が登場しようとしており、同社の今後については楽観視していると語っている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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