オオアサ電子は3月15日、円柱デザインを採用したスピーカ「TS-550/500」を発表した。全方位サウンドで、リスニングポイントを選ばず使用できる。発売は6月上旬。価格はアクティブスピーカのTS550が7万9800円、パッシブスピーカーのTS500が6万4890円になる。
オオアサ電子は、2011年から「Egretta(エグレッタ)」ブランドを立ち上げ、スピーカの開発、販売も行なっている。広島を拠点に活動しており、TS-550/500は広島県の山間地域にある工場で一つ一つ作業員が手作業で製造した、日本ブランドだ。
すでに高さ920mmのタワー型スピーカ「Egretta TS1000」とプリメインアンプ「TA1000」を商品化している。TS-550/500は本体サイズを高さ480mmとコンパクト化することで、設置のしやすさをアピールする。
両機種ともにアルミ製で、スピーカーユニットを上向きに配置することで360度の音の指向性が得られ、リスニングポイントを選ばないことが特長。直径8cmのスピーカユニットは竹繊維を使用したコンポジットコーンを採用する。
アクティブスピーカのTS550は、アナログオーディオ入力、USB、光デジタル端子などを備える。入力端子部はケーブルで繋がれており取り外しができるユニークなデザイン。本体背面のフックにきちんと収納できるなど、凝った形状になっている。
同じくリモコンは、スピーカ上部を取り外すことで使用できる本体一体型デザインを採用。リモコンを感じさせないデザイン仕上がっている。
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