Twitterは、モバイル向けアプリの検索機能を向上させ、ツイートの検索結果がより適切なものになるようにしたと発表した。
同社は米国時間3月6日、新機能を追加した。同社のブログへの投稿によると、ユーザーがある内容について検索すると、「適切さや関与度合いに基づき、検索内容に最もマッチしたもの」が「Top Tweet」(トップツイート)として表示されるという。
同じ期間内のツイートをもっと見るには「View more from this time」(この期間のツイートをもっと見る)をタップすればよい。Twitterは例として「four more years」(あともう4年:Obama米大統領再選時のツイート)や「deep challenge」(ディープチャレンジ:James Cameron氏のマリアナ海溝探検に関するツイート)を検索してみるよう勧めているものの、この機能はまだ展開している最中であるため、すぐには目にできないかもしれない。
また同社は今回ほかにも、「iPhone」や「iPad」向けの新機能を追加している。これらの機能を使うには最新バージョン(5.4)をダウンロードする必要がある。新機能のなかには、ツイートを目立たせてユーザーがリツイートやお気に入りの指定をし忘れないようにするものや、Twitter内でのユーザー同士の交流を促進するものも含まれている。
タイムラインにあるツイートからリンクを開くと、アプリに組み込まれたウェブブラウザで該当ページが表示され、その下部にツイート内容が表示されるようになっている。これにより、閲覧しているウェブページにコンテキストが追加されるため、記事を読んだり、ビデオを視聴したりしながらのリツイートや、ツイートのお気に入り指定、リプライが行いやすくなる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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