加賀ハイテックは11月20日、PCなどの周辺機器を手がけるTAXAN(タクサン)ブランドから、Wi-Fiカードリーダ「MeoBanksSD(ミーオバンクエスディー)」、Siri対応のBluetoothスピーカ「MeoSound SR(ミーオサウンドエスアール)」、急速充電器「MeoPower(ミーオパワー)」を発表した。いずれも11月26日に発売する。
加賀ハイテック常務取締役事業推進本部長の松浦耕二氏は「TAXANブランドではスマートフォンやタブレット、ウルトラブックなどの周辺機器を展開していこうと思っている。それらの商品は、おしゃれに格好良く持ち歩く、をコンセプトに開発した。今後もユニークな機能を持ったものを中心に周辺機器をそろえていきたい」と話した。
「MeoBankSD MBSD-SUR01」は、Wi-Fi経由でSDカードやUSBメモリ内のデータにアクセスできるWi-Fiカードリーダだ。Wi-Fi機能を備え、SDカード内の静止画、動画、音楽ファイルなどをワイヤレスでPCやスマートフォンに取り込むことが可能。スマートフォン内のデータをSDカードにワイヤレス伝送することもできる。
SD/SDHC/SDXC対応のSDカードスロット、USB端子を備え、USBメモリ内のデータも取り込める。また有線LAN端子を備え、本機をアクセスポイントとしても利用できるとのこと。Wi-Fi Repeater機能を設定すれば無線LANにも対応する。
サイズは高さ25mm×幅57mm×奥行き51.1mmで、重量約56g。内蔵のリチウムイオン充電池で駆動し、約2時間の充電で約3時間の使用が可能だ。同時接続台数は最大5台になる。店頭想定価格は5980円。
「MeoSound SR MEO-SUND-003」は、対応機器とワイヤレス接続ができるBluetoothスピーカだ。ボタンをワンプッシュするだけでiOS端末側のSiri機能を呼び出せることが特長で、本機のマイクとスピーカを使用し、音声コントロールやSiriとの会話が可能。ハンズフリー通話にも対応する。
高さ58mm×幅58mm×奥行き55mmで、重量約75gのコンパクトサイズ。内蔵リチウムイオン充電池で駆動し、約2時間の充電で約4時間の再生ができる。店頭想定価格は4980円。
MeoPowerシリーズは、4台の機器を同時に充電できる「MeoPower Quad MP-QC」(店頭想定価格:5980円)を用意。4ポートすべてで2.1Aの電源供給が可能だ。
また、モバイルバッテリも2800mAhの電池容量を備えた「MeoPower 2800 MP-MB28」(同:3980円)、2.1Aの電流供給ができ、iPad充電ができる5600mAhのモバイルバッテリ「MeoPower 5600 MP-MB56」(同:5980円)の2種類用意する。いずれも持ち運びに便利なスティックタイプで、重量は78g(MeoPower 5600は142g)になる。
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