パナソニック オートモーティブシステムズ社は9月26日、トラベルナビゲーション「旅ナビ」に新製品を追加した。海外ガイドブックデータも収録し、国内外の旅行で使用できる。発売は10月12日。家電ルート用の「CN-SG520L」と、カー用品ルート用の「CN-SG520D」を用意する。店頭想定価格は5万5000円前後。
旅ナビは、旅先での街歩きをサポートするために登場したポータブルナビゲーションシステム。新モデルでは全国47都道府県、約6万3000件のスポット情報を収めた国内ガイドブックデータに加え、ソウル、パリのガイドブックデータを収録。インターネットや通販で購入できる8都市分のデータも用意する。
徒歩と電車を組み合わせた、最適ルートを探索するほか、旅程に合わせて利用する駅を変更したり、出発、到着時間を指定したりすることも可能。目的地への進行方向を実写の街並み上に表示する「街並みスコープ」機能も備える。
サイズは高さ92mm×幅152mm×奥行き18.5mmで、重量約250g。5V型のタッチ式液晶モニタを装備する。車載用専用吸盤スタンドを付属し、カーナビゲーションとして利用することも可能。SDカードスロットも設け、MP3ファイルなどの再生に対応するほか、ワンセグ放送を録画することもできる。
電源は内蔵リチウムイオン充電池で、約2時間40分の連続使用が可能。省電力モードを使用すれば最長約6時間の使用が可能だ。
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