デジタルマーケティングを展開するデジタルインテリジェンスは7月18日、TATEITOと資本業務提携したことを発表した。デジタルインテリジェンスはTATEITOの発行株式22.1%を取得し、社外取締役も派遣する。
7月に設立されたTATEITOは、デジタルマーケティングに特化した人材育成と人材紹介が中心事業。リスティング広告など運用広告商材の増加や複雑化、技術の進化によるアクセス解析などデータ分析範囲の拡大や複雑化が進んでいるために、これらをマーケティング視点で理解、実行できる人材が求められていることが、今回の提携の背景にあると説明している。
TATEITOでは、複雑化するデジタルマーケティングを推進し、活躍できる人材を育成するために、デジタルインテリジェンスと提携することで、質の高い人材育成プログラムを開発していくという。育成した人材をデジタルインテリジェンスの考える“データテクノロジスト”として必要とする企業に人材を提供する。データテクノロジストは、実務経験をベースに、デジタルマーケティングでデータから価値を探し出せるコンサルタントと定義している。
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