ビルコムは、アジアにおけるデジタルマーケティング事業拡大のため、シンガポールとインドに現地法人を設立することを発表した。
シンガポールには、東南アジアの地域統括拠点として「BILCOM Asia Pacific」を設立し、7月4日より営業を開始している。インドには、開発拠点として「BILCOM India」を8月に設立する予定。今回の2カ国進出により、ビルコムは上海現地法人「BILCOM China」、韓国の業務提携先「ASIANCE」に続き、アジアに計5つの拠点を持つことになる。
また、シンガポールのBILCOM Asia Pacificは、英WPP Groupのデジタルエージェンシー「XM Asia Pacific」との業務提携で合意に至ったという。ビルコムが所有する日本、中国、韓国のデジタルマーケティングに関するノウハウと、XM Asia Pacificが所有する東南アジアのデジタルマーケティングに関するノウハウを共有することで、アジア全領域における企業のマーケティング活動を支援していくとしている。
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