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ソーシャルトリップサービスのtrippieace、オプトと資本業務提携

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 trippieaceは5月31日、オプトとの資本業務提携を発表した。出資額は非公開だが、数千万円を調達したとみられる。

 trippieaceは2011年3月の設立。ユーザーが立案した旅行の企画を公開し、企画に共感したユーザーとともに実現するソーシャルトリップサービス「trippiece」を運営している。ユーザー数は、1万2000人超となっている。


trippieace代表取締役の石田言行氏

 今回の提携について、trippieace代表取締役の石田言行氏は「事業の展開としてストラテジーパートナーを模索しており、今回の提携によってtrippieceの事業拡大が見込める。資本も大事だが、それ以上に必要なのは誰とどう組むかが大事であり、事業全体を通じた事業支援を踏まえた関係性がパートナーと組めたことが大きかった」と語る。

 オプトでは、同社グループで提供するソーシャルメディア上での行動や嗜好(しこう)を分析するアセスメントツール「ソーシャルスコア」の提供や、ソーシャルメディア領域におけるマーケット支援などを含めた事業支援を進めることで、旅行に対する新しい価値を提供するという。


オプト ソーシャルメディアコンサルタントプロジェクトの清水直哉氏

 オプト ソーシャルメディアコンサルタントプロジェクトの清水直哉氏は「ソーシャルメディアを分析し、最適なデータを構築する事業をグループ全体として推進している。ソーシャルトリップサービスという、まだ日本に少ないサービスを提供しているtrippieaceに対し、様々な支援ができると考え、提携に至った」と語る。

 今回の事業提携のきっかけとなったのは、孫泰蔵氏が代表を務めるMOVIDA JAPAN(MOVIDA)が手がけるインキュベーションプログラム「Seed Acceleration Program」の一環として2月22日に開催された「デモデイ」だったという。デモデイというスタートアップのプレゼンテーションの場から、事業パートナーとの出会いを生み出したということで、trippieaceは名実共に同プログラムのロールモデルとなった。


MOVIDA JAPAN代表取締役の孫泰蔵氏

 孫氏も「デモデイを通じた出会いや、これまでの石田くんの経験(編集部注:石田氏は学生時代に世界中の課題を写真で発信するNPOの立ち上げなどを経験している。詳細はこちら)をもとにしたサービスの展開、そしてさまざまな縁でできた事業パートナー——信頼に基づいた関係性はスタートアップにとっても大事。こういう事例を多くつくっていきたい」と語る。

 MOVIDAでは、デモデイ以外にも「MOVIDA SCHOOL」と呼ぶ勉強会を毎週開催し、起業家同士の横の関係性や、切磋琢磨しあえるエコシステムを作ることに注力している。

trippieaceは、今回の資本業務提携により、8月をめどにサービスのリニューアル実施する予定だ。また、サービスをきっかけにした旅行利用者数について、11月末までに4000人とすることを目標に掲げている。

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