ASUSTeK Computerは4月3日、WindowsタブレットPC「Eee Slate B121」を日本向けに発売すると発表した。販売開始は4月上旬以降を予定しており、希望小売価格は9万9800円。
Eee Slate B121は、「Core i5-470UM」や「Windows 7 Home Premium」(32ビット版)を搭載している。高さ16mm×幅312mm×奥行き207mm、約1.1kgの薄型軽量ボディに、EMRペンに対応した1280×800ドット表示の12.1型ワイドマルチタッチスクリーンを装備している。
静電容量方式のマルチタッチセンサーと電磁誘導方式のEMRペンセンサーの組み合わせにより、指でも専用のEMRペンでも滑らかに操作できるため、これまで紙の上で行っていた作業を簡単にデジタルに置き換えることができるという。200万画素のウェブカメラやminiHDMI出力端子、USBポートやSDカードリーダなどのインターフェースも特徴となっている。
その他の主なスペックは、4Gバイトメモリ、約64GバイトのSSD、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 3.0 + HSとなっている。約2.8時間の充電で、約3.8時間のバッテリ駆動が可能という。1年間無料でアクセスできる500Gバイト容量の「ASUS WebStorageサービス」にも対応している。
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