Facebookは米国時間3月8日、ユーザーがさまざまな話題について「Interest List」と呼ばれるリストを作成し、それぞれのInterestグループのトップ記事をニュースフィードに表示させることができる新機能を発表した。ユーザーは特定のカテゴリに関連する有名人やページの投稿を集めたり、独自のリストを作成したりできる。また、Facebookユーザーは、自分と友達でないユーザーもInterest Listフィードに追加できるようになる。
「Interest Listは、ユーザーが自分にとって重要な話題を表示する特別なセクション(フィード)によって、Facebookを自分用にパーソナライズされた新聞に変えるのを支援する。BusinessやSports、Styleなどの従来型のニュースセクションを見つけることも可能だし、Tech NewsやNBA Players、Art Criticsといった、よりパーソナライズされたセクションを設定することもできる」
Interestは特定の話題に関連する有名人やページを表示する。そして、それは読者の皆さんのような人々によって作成される。それぞれのInterestのトップ記事はユーザーのニュースフィードに表示されるので、ユーザーは興味深い見出しにざっと目を通したり、クリックしてもっと多くの投稿を読んだりすることができる。
FacebookはTwitterのリストに代わるものを提供することで、ニュースフィードのキュレーションおよびカスタマイズ作業の簡素化を目指している。これをパーソナライズされた新聞を目指す動きと表現するのは言い過ぎだが、これはFacebookをインターネット上で必要不可欠なURLにする、より広範な製品戦略の一環である。それが成功する限り、Facebookは必要不可欠なプラットフォームになるという目標にさらに一歩近づくだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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