松村太郎が選ぶ、仕事効率化&ノマドワーカー向けアプリ10選

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 スマートフォンは常にポケットの中にあり、自分の相棒、あるいは秘書として自分の仕事やコミュニケーションをアシストしてくれる存在だ。仕事を効率化する、あるいはオフィスに依らない働き方をするという観点から、10本のiPhoneアプリを紹介したい。

 

・カレンダー(iPhone標準搭載アプリ)

 見逃しがちだが、スマートフォンのカレンダーアプリは仕事を効率的にこなす際にとても効果的だ。アラームをセットしておけば、どこにいても予定をプッシュで教えてくれる。通常、カレンダーにはミーティングなどの他人との予定を入れ、自分でやるべき仕事はTo Doリストに入れるだろう。しかしTo Doリストを消化できずタスクが積み上がってしまうこともあるのではないだろうか。自分ですべきこともカレンダー上で「時間を確保する」という考え方で「文書作成」「FAX送信」といったタスクをカレンダーで管理すれば、カレンダーが自分の時間割のようにすべきことを知らせてくれるようになる。

TripIt

価格:無料(2011年12月27日現在)

 TripItは自分の旅程をウェブで管理できるアプリだ。ウェブ上でTripIt上に旅程を作り、飛行機の日程、電車の日程、あるいはホテルの日程などを登録しておけば、いつでもスマートフォンのアプリから旅程をチェックすることができるのだ。旅程は複数の人で共有でき、旅程を計画した情報をもとにスタッフが出張に行く、といった使い方もできる。またGmailで飛行機やホテルの予約をすると自動的にTripItに取り込んでくれる機能も便利だ。

FlightTrack Pro

価格:850円(2011年12月27日現在)

 飛行機での出張が多いビジネスパーソンにとって、FlightTrackerは非常に強い味方になるアプリだ。前述のTripItと連携して、自分が乗る予定の飛行機が空港の何番ゲートから出るのか、遅れているのかどうか、と言った情報をプッシュ通知してくれる。もしも自分の飛行機がキャンセルになった場合、他の航空会社の便を示してくれる点も便利だ。これで空港内のターミナルを走り回らなくてもすむようになる。

PCMRecorder

価格:無料(2011年12月27日現在)

 スマートフォンにはボイスレコーダーアプリがたいてい入っているが、後で音声データを活用したり、決まった音声形式で録音したい人は、TASCAMのPCMRecorderを利用するとよいだろう。16bit/44.1kHzのリニアPCM録音の録音を実現し、同社のステレオコンデンサマイクiM2をiPhoneに装着することで、高品位なデジタルステレオ録音を行うことができるようになる。

Reeder

価格:無料(2011年12月27日現在)

 時間が少ないビジネスパーソンは移動中にニュースをチェックする人も多い。より多くのニュースに効率的に目を通すことができるのが、Googleリーダーと組み合わせて活用するRSSリーダーアプリ「Reeder」だ。Reederの特長は非常に優れたユーザーインターフェースにある。記事を読み込むと、記事を左右にスライドさせるだけで既読/未読、スターといったマーキングを記事一覧から設定できる。またReadability等にも対応し、画像を読み込まず本文だけを簡単に読むことも可能だ。

Keynote Remote

価格:85円(2011年12月27日現在)

 Macを使ってプレゼンテーションを行う際に便利なのがKeynote Remoteだ。Keynoteを起動したMacとWi-Fiで接続することで、スライドショーをiPhoneの画面で確認しながらコントロールすることが出来るようになる。縦型に構えると、Keynoteに設定しておいたスライドのスピーチ原稿も表示され、喋りたいことを手元で確認することもできる。大きめの会議室などでプレゼンテーションをする際に非常に便利だ。

i-Clickr PowerPoint Remote

価格:850円(2011年12月27日現在)

 WindowsもしくはMacのスライドをiPhoneからコントロールするには、i-Clicker PowerPoint Remoteが便利だ。Keynote Remoteのように、PCもしくはMacとiPhoneをWi-Fiで接続し、手元でスライドを確認しながらコントロールすることができるようになる。手元に、プレゼンを開始してからの時間も表示されるため、時間配分も気にしながらプレゼンテーションを行うことが可能だ。

Path

価格:無料(2011年12月27日現在)

 最近リニューアルした「モーメント」を共有することができるソーシャルメディアアプリだ。注目すべきはそのユーザーインターフェースの美しさ。タイムライン型で時間軸を示すラインが左寄せで描かれており、ここに自分やつながっている友人の投稿が時系列で並ぶ。PathからはTwitter、Facebook、Foursquare、Tumblrに写真や動画、チェックイン、一緒にいる友人などを投稿することができる。ソーシャルへの統合投稿アプリとしても便利に活用できる。

Echofon Pro

価格:450円(2011年12月27日現在)

 軽快でシンプルかつ高機能なTwitterアプリ。Twitter向けアプリの決定版と言っても過言ではない。Echofon Proでは、iPhoneに対してプッシュ通知を行うことができる機能がある。フォローされたとき、RTやお気に入りが付いたとき、そしてもちろんリプライを受けたときにプッシュ通知が届き、自分のTwitterでどんな動きがあるのかを瞬時に把握することができる。またMac版Echofonを使っている場合は、未読ツイートの同期やプッシュ通知をOFFにする連携機能もある。

TED

価格:無料(2011年12月27日現在)

 もはや世界的なスピーチが集まる場として認知されるようになったTEDのオフィシャルアプリ。Technology、Entertainment、Designの略で、世界中で活躍するさまざまな“知”をこのアプリから閲覧できるようになった。「Inspire Me」機能は、時間を決めて自分がどんな刺激を受けたいかを選ぶと、アプリが時間に合わせておすすめのコンテンツをピックアップしてくれる機能は毎日使いたくなる。またApple TVがあれば、iPhoneからAirPlayを通じて家のテレビでスピーチを見ることもできる。

松村太郎

ジャーナリスト、著者。米国Berkeley在住。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)

キャスタリア株式会社にて取締役としてソーシャルラーニングについて研究とビジネス化に取り組んでいる。これまで2007年までケータイとMacを中心に取材・執筆を進めてきたが、AppleがiPhoneをリリースし、取材エリアが統合された現在、モバイルとソーシャルによるライフスタイル、ワークスタイルの変革について追究している

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