楽天トラベルは12月26日、Facebookアプリ「みんなで作る旅パズル」の提供を開始した。
みんなで作る旅パズルは、Facebookユーザーのプロフィールアイコンをドラッグアンドドロップ操作で画面上に置いていくと、アイコンの置かれた部分の画像が浮き上がり、最終的に1枚の大きな画像が現れるというFacebookアプリ。1ユーザーあたり1日1つのアイコンしか置けないため、友人の参加を促していく。画像は旅を連想させる写真など使用しており、定期的に更新されるという。アプリ開発にはカヤックが協力した。
楽天トラベルでは、2009年夏以降TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを通じて情報発信をしてきたという。Facebookページのファン数は現在約12万。「(旅行は)通常のECとも違う商品。ただファンを集めるのではなく、中長期での新しい関係を作る必要がある」(楽天トラベル)とのことで、これまでも東北エリアの宿泊施設のレポートや自治体とのタイアップ企画などを継続的にFacebookページで公開してきた。今回のアプリ提供もその展開の延長線上にあるものだという。
今後は、パズルを利用したキャンペーンなども展開していく予定。また楽天トラベルのサイト上にもソーシャルグラフを利用した機能の導入を検討している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」