MoboTapは12月20日、同社が提供するスマートフォン向けブラウザ「Dolphin Browser」の日本語版iOSアプリを公開した。iPhoneアプリとiPadアプリをそれぞれApp Storeにて無料で提供する。
Dolphin Browserは、画面に特定の文字や図を描くだけで、お気に入りのサイトにアクセスできるジェスチャー機能や、複数サイトを切り替えて閲覧できるタブブラウジング機能を搭載したブラウザアプリ。iOSアプリでは、Androidアプリで提供される一部の機能は利用できない。ブックマークについては、連携機能「Dolphin Connect」を使ってAndroidアプリや英語版iOSアプリから移行可能だ。
MoboTapでは2009年10月にDolphin Browserの英語版Androidアプリを提供開始。その後8月には英語版iOSアプリを、12月8日には日本語版Androidアプリをそれぞれ提供。今回、iPhoneの需要が大きい日本においてはiOSのローカライズも不可欠であると判断し、日本語版を公開したとしている。
2012年には、フィードやソーシャルメディアをスマートフォン向けのユーザーインターフェース表示する「Webzine」や追加機能の「アドオン」などを日本独自に提供していくという。
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