「TweetDeck」買収後初の大幅リニューアル--AIR版と決別

Seth Rosenblatt (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2011年12月16日 14時04分

 TwitterがTweetDeckを買収してから最初のバージョンとなる、新しい「TweetDeck」がリリースされた。

  • デスクトップ版TweetDeck(「Adobe AIR」ベースのクロスプラットフォーム)はバージョン0.38.2が最終だった。アイコンなどは黄色ベース。

  • 新デスクトップ版TweetDeck(アプリケーション開発フレームワーク「Qt」ベースのネイティブプログラム)はアイコンなどがTwitterの青色に。設定できる項目が大きく減った。

 「Adobe AIR」版のクロスプラットフォームのプログラムはなくなり、その多くの機能もなくなった。代わりに、Twitterは「Windows」と「Mac」それぞれのネイティブプログラムを作成した。「Chrome」ウェブアプリ版と「iOS」および「Android」版のTweetDeckはアップグレードされていないが、引き続き利用できる。

 複数のTwitterおよびFacebookアカウントのサポートやカラムのカスタマイズ機能など、TweetDeckの基本機能は維持されている一方、新しいTwitterスタイルのリツイートとダイレクトメッセージの機能が改善されている。また、Facebookのニュースフィード、および通知のための独立したカラムもある。

 以前からのTweetDeckユーザーは、TweetDeckアカウントにログインすれば、複数のアカウントのユーザーネームやパスワードを再入力する必要はない。

 この新しいTweetDeckでは、サポートされるTwitter以外のアカウントはFacebookだけとなった。MySpace、LinkedIn、Foursquare、そして「Google Buzz」には対応しない。また、色とフォントのカスタマイズ、キーボードショートカット機能などもなくなった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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