米航空宇宙局(NASA)は米国時間12月5日、宇宙望遠鏡「Kepler」を使った調査により、地球と同程度の大きさの惑星が太陽に似た星のいわゆる「ハビタブルゾーン」を周回していることを初めて確認したと発表した。ハビタブルゾーンは生命居住可能領域とも呼ばれ、水が液体として地表に存在可能で、地球と同様に生命にとって好ましい環境である可能性がある。
この惑星は、地球から600光年近く離れた星を周回し、「ケプラー22b」と呼ばれている。同惑星における生命存在の可能性が本当にあるかについては、さらなる調査が必要である。
また、NASAは、太陽系外惑星の候補1094個が新たに発見され、Keplerを使った発見数は2326個に達したことを発表した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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