ボーズ、騒音や風切り音に応じて通話音質を自動調整--Bluetoothヘッドセット

 ボーズは11月22日、シングルイヤータイプのBluetoothヘッドセット「Bose Bluetooth headset Series 2」を発表した。独自技術により騒音や風切り音を低減し、最適な通話を提供するという。11月25日からボーズ製品取扱店や直営店、ボーズ・オンラインストアにて発売する。価格は1万7220円。

 4月に発売したヘッドセット「Bose Bluetooth headset」は、通話機能のみだったが新モデルでは音楽再生もサポートする。また左右独立仕様のため右耳、左耳モデルの選択も可能だ。

  • 「Bose Bluetooth headset Series 2」

  • 右耳用、左耳用をそれぞれ用意している

  • 上部には通話、ボリューム調整ボタンなどを備える

 新技術「Adaptive Audio Adjustmentテクノロジー」を採用し、周囲の騒音レベルに応じてヘッドセット側が自動で通話音量を調整。騒音や風切り音の多い場所では、デュアルマイクロホンシステムが騒音と音声を選別することで、通話相手にクリアな音声のみを送ることができるとしている。

 イヤーチップには、同社のイヤホンにも採用されているウイング型のシリコン製「StayHearチップ」を採用。簡単に装着ができ、外れにくく、快適なフィット感を実現するとのこと。S、M、Lの3サイズを同梱する。

 本体サイズは高さ19mm×幅46mm×奥行き32mmで、重量は約12g。リチウムイオンポリマ充電池で駆動し、充電はUSB経由で可能だ。最大約4.5時間の連続通話、最大約100時間の連続待受に対応する。同時に2台のBluetooth機器と接続できる。

  • ウイング型のシリコン製「StayHearチップ」を採用

  • S、M、Lの3サイズを同梱する

  • 専用キャリングケースも付属する

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