パイオニアは10月21日、タイでの洪水による被害状況と対応策を発表した。浸水のため停止している工場の代替生産などに取り掛かっているという。
同社ではタイのアユタヤにパイオニアマニュファクチュアリング(タイランド)カンパニーリミテッドと東北パイオニア(タイランド)カンパニーリミテッドの2つの工場を持っており、10月12日時点で操業停止を発表していた。
現時点でも両工場の1階部分は浸水しており、操業は引き続き停止している。復旧には一定の時間を要するものと見ており、中国、マレーシア、日本にある同社のグループ工場での代替生産などの対応を進めているという。
操業停止による業績への影響は、代替生産などの対策により最小限にとどめる予定とのこと。また、今回の洪水による被災者、被災地への義援金として1000万円を贈与することも発表した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」