mnbiは10月4日、2012年4月に放送開始予定のスマートフォン向け放送局の名称を「NOTTV(ノッティーヴィー)」に決定したと発表した。
同社は現在、「V-Highマルチメディア放送(モバキャス)を行う移動受信用地上基幹放送の業務」の認定申請中だ。このNOTTVには、「テレビにできないことをする」「テレビを超えたテレビになる」という思いを込めたという。
ロゴには、NOTの「O」の文字をキャラクター化することで、放送局のイメージである遊び心や楽しさを表現。「つねに何かやってやろうと企むモンスターをイメージした」(mmbi代表取締役社長の二木治成氏)。キャラクターの口は、スマートフォンのディスプレイを表現したものだ。
番組内容や料金体系などの詳細は未定だが、「月額利用料は数百円程度になるのではないか。開始の年に100万加入、今後5年で1000万加入を目指したい」(二木氏)としている。NOTTVはワンセグの10倍という画質の良さ、見たいコンテンツを自動的に対応デバイス内に保存できるシフトタイム・コンテンツなど、「放送」と「通信」サービスのそれぞれの特徴を連携させたサービスだ。
今回の発表は、CEATEC Japanのmmbiのブースで行われた。放送局をイメージした会場で行われた。モデルの高垣麗子さんやAMEMIYAさんらが登場し、「画質がキレイ」「100%双方向なので楽しみ」と笑顔を見せた。
なお、会場では公開生放送スタイルで「NOTTVファッションSTAGE」「ソーシャル・トークラウンジ エンダン」などのイベントが企画されており、日替わりでモデルたちが登場する。
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