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「Adobe Edge」、パブリックプレビュー版第3弾がリリースへ

Stephen Shankland (CNET News) 翻訳校正: 編集部2011年10月04日 11時15分
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 新世代ウェブ標準に対する関心の急激な高まりに急いで対応しようとしているAdobe Systemsは米国時間10月3日、ウェブデザインソフトウェア「Adobe Edge」に重要な新機能を追加する。それは、インタラクティビティだ。

Adobe Edge

 同機能を備えたEdgeの3度目のパブリックプレビュー版は、3日に「Adobe Labs」でリリースされる予定だ。3日から開発者およびデザイナー向けの同社カンファレンス「Adobe MAX」が始まるが、今回のパブリックプレビュー版はそれにタイミングを合わせてリリースされる。

 Edgeプロジェクトを率いるAdobeのフェローであるMark Anders氏は、「インタラクティビティは現時点で最も要望の多い機能だ」と述べた。同機能を追加することで、Edgeはページが読み込まれるにしたがってページを整えていくという基本機能を持つツールから、ユーザーの操作に応じてページを変化させるツールになる。

 従来のEdgeでは、ウェブページが読み込まれるにつれて徐々に表示されていくグラフィカル要素など、さまざまなアニメーション効果を備えたウェブサイトを作成できる。これにインタラクティビティが加わると、そうしたアクションを、ユーザーがサイト上のボタンをクリックするといったイベントと結びつけることができる。最終的には、ゲームのような複雑な操作にも使用されるかもしれない。

 現在のEdgeは汎用性という点で「Flash」に及ばないものの、着実に進化している。3度目のプレビュー版は、プログラミングという重要な機能強化をもたらした。

 そうしたアクションを可能にするために予め記述されたコードスニペットのライブラリが内蔵されているが、開発者が望めば、広く使用されている「jQuery」ライブラリが実現する機能を含めたカスタムJavaScriptコードも追加できる、とAnders氏は述べた。

 Anders氏は、「われわれは今後、この機能を拡大していくつもりだ。これはさまざまなインタラクティビティ機能の第1弾にすぎない」と付け加えた。

 Adobeによると、この新プレビュー版ではコピー&ペースト機能が強化されているほか、複数のEdgeコンポジションを同一のウェブページ上に追加することもできるという。さらに、オブジェクトの重ね合わせ順を管理する「Z-index」操作の改善や、デザイン要素を複製できる機能も追加されているという。

 「Mac OS X」および「Windows」向けのEdge 1.0は2012年に登場予定だ。Adobeは最終版の完成前にシェイプとグラフィックス、コーディング、および「expressivity(表現能力)」を強化する予定である。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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