UPDATE これまで範囲が限定されたモバイルアプリケーションをいくつか提供してきたAdobeは米国時間10月3日、本格的なモバイルアプリケーションとして「Android Honeycomb」タブレット向けの6種類のプログラムを発表した。これには、同社の主力ブランド「Photoshop」も含まれている。
これらのプログラムは、「Adobe Touch Apps」という新ブランドの下、それぞれ発売記念価格10ドルで2011年11月に提供開始される。また、新サービス「Adobe Creative Cloud」とも連動する。Adobe Creative Cloudは、ファイルの共有、サービスの検索、そして、これらのタブレットアプリケーションから従来型のコンピュータ上で稼働するAdobeの「Creative Suite」アプリケーションへの作成物の転送をするためのサービスである。
6つの新しいアプリケーションの詳細は以下のとおり。
Ideasはすでに「iOS」版が提供されているが、その他の5つの新アプリケーションは、Googleのタブレット向け「Android」(開発コード名「Honeycomb」)の最新版「Android 3.1」にのみ対応している。しかしこれも変わっていくだろう。AdobeのFAQページには、同アプリケーションスイートに関して、「Touch Appsの『iPad』対応については、2012年前半に行われるAdobeからの発表をお待ちください」と記されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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