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アドビ、タブレット向けアプリ「Adobe Touch Apps」を発表

Stephen Shankland (CNET News) 翻訳校正: 編集部 中村智恵子 吉武稔夫2011年10月04日 08時29分
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UPDATE これまで範囲が限定されたモバイルアプリケーションをいくつか提供してきたAdobeは米国時間10月3日、本格的なモバイルアプリケーションとして「Android Honeycomb」タブレット向けの6種類のプログラムを発表した。これには、同社の主力ブランド「Photoshop」も含まれている。

 これらのプログラムは、「Adobe Touch Apps」という新ブランドの下、それぞれ発売記念価格10ドルで2011年11月に提供開始される。また、新サービス「Adobe Creative Cloud」とも連動する。Adobe Creative Cloudは、ファイルの共有、サービスの検索、そして、これらのタブレットアプリケーションから従来型のコンピュータ上で稼働するAdobeの「Creative Suite」アプリケーションへの作成物の転送をするためのサービスである。

 6つの新しいアプリケーションの詳細は以下のとおり。

  • 「Photoshop Touch」は、複数の画像をそれぞれ独立したレイヤへと組み合わせたり、落書き感覚のジェスチャーで画像の一部を選択してその部分に指先でブラシストロークを加えたりすることができ、フィルタの適用や多種多様なペイントブラシの塗りが可能なアプリケーション。Facebook上で写真を共有することもできる。
  • 「Collage」は、画像、テキスト、ドローイングなどのコンテンツを、Creative Cloudで共有可能な「ムードボード」に組み合わせるためのアプリケーション。GoogleやFlickrからのグラフィックスを、同アプリケーション内から取得できる。ウェブサイトのスクリーンショットも使用でき、さまざまなペンやハイライトツールを使用してファイルに注釈を付加することができる。
  • 「Debut」は、画像用のPhotoshop、レイアウト用の「InDesign」、ベクターグラフィックス用の「Illustrator」といったAdobeの中心的な「Creative Suite」デザインプログラムで作成され、Creative Cloudに格納されたファイルを表示するためのアプリケーション。作成物をクライアントに見せて、注釈を付加できるようにすることを目的としたアプリケーション。
  • 「Kuler」は、5つの色を選択してそれを他者と共有するためのツールで、以前からオンラインで提供されている。写真からカラーテーマを抽出して対応するパレットを作成することもできる。
  • 「Proto」は、携帯端末向けウェブサイト用にインタラクティブなモックアップの作成を可能にするアプリケーション。ワイヤーフレームのデザインは、Creative Cloudで転送することにより「DreamWeaver」で開くことができる。
  • 「Ideas」は、指先でベクターグラフィックスを描画するためのアプリケーション。レイヤをサポートし、Creative Cloudを介したPhotoshopやIllustratorとの共有や、「iOS」上での共有が可能で、大画面モニタにも対応する。

 Ideasはすでに「iOS」版が提供されているが、その他の5つの新アプリケーションは、Googleのタブレット向け「Android」(開発コード名「Honeycomb」)の最新版「Android 3.1」にのみ対応している。しかしこれも変わっていくだろう。AdobeのFAQページには、同アプリケーションスイートに関して、「Touch Appsの『iPad』対応については、2012年前半に行われるAdobeからの発表をお待ちください」と記されている。

  • Androidタブレット用Adobe Photoshop Touch

    提供:Adobe Systems

  • Androidタブレット用Adobe Collage

    提供:Adobe Systems

  • Androidタブレット用Adobe Debut

    提供:Adobe Systems

  • Androidタブレット用Adobe Kuler

    提供:Adobe Systems

  • Androidタブレット用Adobe Proto

    提供:Adobe Systems

  • Androidタブレット用Adobe Ideas

    提供:Adobe Systems

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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