東芝 デジタルプロダクツ&サービスは10月3日、10.1型液晶を搭載した「レグザタブレット AT700」と、7型液晶を搭載した「レグザタブレット AT3S0」の2機種を発表した。
家庭内のネットワークに接続された液晶テレビ「レグザ」やBlu-ray Discレコーダー「レグザブルーレイ」と連携し、放送中の番組や録画番組をHD解像度(1280×720ドット)の高画質で楽しめる「レグザリンク・シェア」に対応している。
レグザリンク・シェアでは、レグザブルーレイが受信している放送中の番組や録画した番組を、家庭内のテレビがない部屋でも手元で視聴できるほか、レグザブルーレイで録画した番組をダビングして家庭内から屋外に持ち出して視聴することもできる。
レグザタブレット AT700は、広視野角・高精細の10.1型液晶(1280×800ドット)を搭載。端末の厚さは約7.7mm、重さ約558g。OSはAndroid 3.2で、プロセッサはデュアルコアのTexas Instruments OMAP 4430(1.20GHz)を搭載。dynabookの開発で培ったノウハウをベースにし、高密度実装技術や薄型筺体堅牢化技術によって、薄型フラットボディを実現したとしている。32Gバイトの内蔵メモリには最大約13時間の録画番組を保存でき、バッテリ駆動は連続動画再生で最大約7時間としている。市場想定価格7万円前後で、12月中旬から発売予定だ。
レグザタブレット AT3S0は、広視野角・高精細の7型液晶(1280×800ドット)を搭載した重さ約379gのコンパクトタイプだ。OSはAndroid 3.2で、プロセッサはNVIDIA Tegra 2(1.0GHz)を搭載。バッテリ駆動は連続動画再生で最大約6時間としている。市場想定価格5万円前後で、10月下旬から発売予定だ。
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