新グローバル時代を生き抜く企業へ進化するために--メディア4媒体が討論会

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 9月27日、主要IT系メディアの代表4人が一堂に会し、新しい時代を迎えた企業のグローバル化におけるIT活用について意見を交わす討論が行われた。モデレーターはIT関連調査・コンサルティング会社のITR。アジア・新興国において生産拠点作りから、製販一体の拠点作りへとシフトしつつある日本企業が直面する課題や、IT戦略の今後のあり方について話し合われた。

 ITR シニア・アナリストの舘野 真人氏は、「大手だけでなく中堅クラスも含めた日本企業が新しいグローバル化へと突き進んでいる。それに伴いITも“グローバルICT”ともいうべき進化が求められているのではないか。この流れは先の東日本大震災をきっかけに高まるBCPへの関心も影響していると考えられる。そこでインフラ整備から人材育成まで“グローバルICT”に欠かせないものは何か、また“グローバルICT”を実現するITパートナーの重要性などについて、日頃読者やユーザー企業の生の声を聞いているメディア各社の方々と活発に議論してみたい」と開催の趣旨を説明。討論は出席者が取材活動などから得たユーザーの現状や課題を中心に、クラウドやBCPに関するアンケートデータなども交え、2時間あまり続いた。

【モデレータ】
ITR シニア・アナリスト/舘野 真人氏(左から3番目)
【パネリスト】
左から:
朝日インタラクティブ CNET Japan編集長/別井 貴志
アスキー・メディアワークス TECH.ASCII.jp編集長/大谷 イビサ氏
右から:
日経BP コンピュータ・ネットワーク局ネット事業プロデューサー
兼 日経コンピュータ編集プロデューサー/星野 友彦氏
アイティメディア ITインダストリー事業部
エグゼクティブプロデューサー/浅井 英二氏

 序盤でテーマとなったのは、東日本大震災以降のBCPに関する関心の高まりとクラウドなどの新しい技術の活用について。中盤では、企業の実例から導き出される、グローバル化成功のための条件とIT戦略について。さらに終盤はグローバル化を進める企業にとって役立つITパートナーとは何か、という論点へと移った。単なる生産拠点ではなく市場として意識した新興国への展開を成功させるには、より高度なIT活用が求められる。討論会では、ITパートナーやユーザーの現状がつぶさにさまざまな切り口でパネリストから発せられ、より具体的なグローバルIT戦略への意見が出された。

討論会の詳細は、近日中にくわしい記事でお伝えする。

また、この討論会の続きを聴講できる機会も設けられている。

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