三菱重工業社内の複数のサーバやPCがウイルスに感染していたと9月18日に複数のメディアが報道した問題で、同社が9月19日にコメントを発表した。
コメントによると、8月中旬に感染の可能性が判明し、感染したウイルスの特性から情報漏えいのおそれも考えられるという。警察当局に報告し、外部専門家と共同で調査にあたっているという。
NHKなど複数のメディアが報じたところでは、被害範囲は11拠点83台に及ぶとされている。三菱重工業は、19日朝の時点で同社製品や技術に関する情報の社外流出は確認されていないとしている。
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