Salesforce.comは、世界最大規模のクラウドコンピューティングイベント「Dreamforce 2011」を米国時間8月30日から9月2日までの4日間、カリフォルニア州サンフランシスコのMoscone Convention Centerで開催する。
今回で9回目を迎えることで、およそ300社が参加する8月30日からの展示会場を「Cloud Expo 9」と銘打つなど、さまざまなところで「9」を使っている。また、今回も同社の新たな取り組みが発表されるであろう基調講演やセッションは8月31日からだが、700名のエキスパートが475のセッションを提供し、総来場者数は4万人を超える見込みだ。
注目されるセッションは、8月31日に行われる同社会長兼CEO(最高経営責任者)であるMarc Benioff氏の基調講演のほか、同日行われる「政府官公庁の変革に関する特別セッション」に、民主党衆議院議員の原口一博氏、欧州委員会デジタル計画担当副委員長のNeelie Kroes氏、前米連邦政府CIOのVivek Kundra氏が参加するパネルディスカッションがある(編集部注:原口議員は新政権発足のため欠席。Marc Benioff氏の基調講演の直後に行われる予定だったが、その講演でBenioff氏が原口氏出席を述べていたので急遽決まった模様)。さらに、同日の夜はスペシャルゲストとしてロックバンドのMetallica、ミュージシャンのwill.i.amがGalaライブでパフォーマンスを披露する。また、2日目の9月1日には、Googleの会長であるEric Schmidt氏のジェネラルセッションも予定されている。
このように4万人規模の大イベントだが、このほかにも「Dreamforce trivia」と称した規模感を表す数値が出てきた。それらを一挙に示しておこう。
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