サン電子は7月29日、法人向けモバイルVPNルータ「Rooster-LS(SC-RS510LS)」向けにWiMAXサービスに対応したファームウェア「Version4.01」を公開した。料金は無料で、ウェブサイトからダウンロードできる。
最新ファームウェアにアップグレードすることで、UQコミュニケーションズおよびMVNOが提供するUSBタイプのWiMAX端末が利用可能になる。対応端末は、シンセイコーポレーションの「UD03SS」または「MW-U2510SS2」。なお、WiMAX端末とRoosterとの接続には、USB延長ケーブルが必要になる。
Rooster-LSはコンパクトながらもMarvell製の高速ネットワーク用プロセッサを採用。高スループットとハードウェア処理による高速なVPN通信を特長とする。高度な電源制御機能を搭載しており、無人環境での安定した運用が可能として、自動販売機やPOP端末、デジタルサイネージ端末などに内蔵されているという。
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