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ヴイエムウェア、2年ぶり大幅更新した仮想化製品群--vSphere 5は性能が4倍に

田中好伸 (編集部)2011年07月13日 16時40分
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 ヴイエムウェアは7月13日、仮想化基盤ソフトウェアの新版「VMware vSphere 5」をはじめとする新製品群を発表した。第3四半期(7~9月)中の提供を予定している。2年ぶりのメジャーアップデートになる。今回発表されたのは以下の製品。

  • 仮想化基盤ソフトウェア「VMware vSphere 5」:1プロセッサあたり予想価格43万6000円
  • セキュリティ管理ソフトウェア群「VMware vShield 5」:仮想マシン1台あたり予想価格6000円~
  • 災害復旧ソフトウェア「VMware vCenter Site Recovery Manager 5」:仮想マシン1台あたり予想価格2万4000円~
  • クラウド管理ソフトウェア「VMware vCloud Director 1.5」:仮想マシン1台あたり予想価格1万8000円~
  • 共有ストレージ管理ソフトウェア「VMware vSphere Storage Appliance」:1インスタンス予想価格74万9000円

 運用管理ソフトウェアの「VMware vCenter Operations」と今回発表されたソフトウェア群の構成で、クラウドインフラ技術の統合スイートになった、と同社のストラテジックアライアンス部長の名倉丈雄氏は説明する。vSphere 5には既存機能の拡張と200近い新機能が追加されるとともに、性能も向上している。

 前版のvSphere 4では仮想マシン(VM)稼働が8台だったが、vSphere 5では4倍の32台となっている。またサポートするメモリ量も256Gバイトから1Tバイトの4倍。これらの性能向上で、VMは毎秒100万回以上のI/Oを処理できるようになり、最もリソースが集中するアプリケーションの要件にも十分対応できるという。1日あたり20億件以上を処理するデータベースをサポートできると説明している。

 同社代表取締役社長の三木泰雄氏は、日本市場について「大型案件が増えている」と説明。企業の情報システムの基盤として「仮想化技術が用いられるようになっており、その発展系としてプライベートクラウドへの移行を考えている企業も多い」と見ている。

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