リコーとHOYAは7月1日、リコーによるHOYAのPENTAXイメージング・システム事業の買収について合意し、契約を締結したと発表した。
買収方法は、HOYAが新設する子会社にPENTAXイメージング・システム事業を吸収分割および事業譲渡により承継させ、リコーがその新設会社の発行済株式100%を取得する。
なお、PENTAXイメージング・システム事業以外のデジタルカメラモジュール、DVD用ピックアップレンズ、内視鏡、人工骨、音声合成ソフトウェアの各事業は、HOYAが引き続き展開するという。
リコーはデジタルカメラなどの製品の一部において、HOYAは内視鏡などにおいて、ともにPENTAXブランドを使用することになる。「本件買収を機に、両社は互いにPENTAXブランドの価値を高めることについて協力を進めていく」としている。
なお、同日記者会見が行われた。詳細はこちらから。
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