一部報道によると、米連邦取引委員会(FTC)が、Twitter、そして、アプリ開発企業の少なくとも1社に対する同社の関わりを調査しているという。
FTCは、企業が競争を制限するような行為をしていないか監視する機関。The Wall Street Journal(WSJ)が今回の件に詳しい筋から得た情報として報じた内容によると、FTCは、Twitterの潜在的競合企業で同社のクライアントや関連アプリケーションのポートフォリオを保有しているUberMediaについての情報を求めているという。FTCがTwitterの行為に目をつけていると最初に報じたのはBusiness Insiderだ。
今回の件についてコメントを求めようとしたが、TwitterとFTCの広報には連絡が取れていない。UberMediaにもコメントを求めたが、すぐに返答は得られなかった。
これまでTwitterは、UberMediaとぎくしゃくした関係にあった。2011年前半に2社は、TwitterのデスクトップクライアントであるTweetDeckの買収で争ったとされている。その後この件は、5月にTwitterがTweetDeckを4000万ドルで買収することで決着がついたが、UberMediaがTweetDeckを買収するのではないかと報じられた際、TwitterはUberMediaが商標侵害やプライバシーの問題などを抱えているとしてUberMediaのアプリケーションを数日間ブロックしていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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