日本ヒューレット・パッカードは6月29日、高性能ホームモバイルPC「HP Pavilion dv4-3100」など個人向けノートPCの夏モデル7機種を、7月8日より発売すると発表した。
個人向けノートPCの夏モデルでは、新機種として使いやすさとモバイル性を兼ね備えた14インチ液晶搭載のホームモバイルPC「HP Pavilion dv4-3100」が新たにラインアップされた。
同社の調査によれば、14インチのノートPCはノートPC選択者の約18%が購入しており、手頃なサイズである「ホームモバイルPC」のニーズは高いという。一方で、PCのスペックは比較的ローエンドの製品が主流だった。ユーザーは、処理速度の速さやデータ容量の大きさ、バッテリ駆動の長さなどを求めているとして、バッテリ駆動約6時間、インテルCore i5 2410Mを搭載し、グラフィック性能なども高めたハイパフォーマンスな製品を作り上げたとしている。
リビングや寝室など家庭内の様々な場所で気軽にインターネットやエンターテインメントが楽しめる手ごろな製品として、日本HPは今後14型を強化していく方針だ。
このほか、メインストリームとなる15~17インチ液晶搭載の「HP Pavilion dvシリーズ」では、フルHDディスプレイとRadeon HD 6770M(2Gバイト)などの選択が可能になった。そのほか、約10時間45分の駆動が可能なモバイルPC「HP Pavilion dm1-3100」をはじめ、多くの製品で高性能グラフィックスを搭載しながら約5~6時間のバッテリ駆動を実現している。
価格および販売開始日は、「HP Pavilion dv4-3100」の直販モデルが4万9980円~。「HP Pavilion dv7-6100」の直販モデルは5万9850円~、「HP Pavilion dv6-6100 プレミアムライン」の直販モデルが6万9930円~で、量販店モデルは12万円前後。「HP Pavilion dv6-6100 スタンダードライン」の直販モデルが4万9980円~、「HP ENVY17-2100」の直販モデルが9万9750円~で、量販店モデルが17万5000円前後。「HP Pavilion g6-1100(インテルモデル)」の量販店モデルが6万円前後~、「HP Pavilion g4-1100」の量販店モデルが6万円前後~、「HP Pavilion dm1-3200」の直販モデルが7万5600円~で、量販店モデルが6万円前後となっている。なお、販売開始日はいずれも直販モデルが同日より、量販店モデルが7月8日になる見込みだ。
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