ネットレイティングスは6月28日、ニールセン・ネットレイティングスが提供するインターネット利用動向調査「NetView」の2011年5月のデータを発表した。対象としているのは家庭と職場のPCからのアクセス。
調査によると、オンラインストレージサービスの「Dropbox」とオンラインドキュメント管理システムの「Evernote」のウェブサイトおよびアプリケーションの国内月間利用者数が、それぞれ50万人を突破したことがわかった。5月時点での国内月間利用者数は、Dropboxが64万人、Evernoteが56万人で、両者とも堅調に利用者数を伸ばしている。
ネットレイティングスのアナリストである西村友博氏は「利用者数増加の要因の1つとしては、スマートフォンの普及が挙げられる。スマートフォンは従来の携帯電話と比較してファイルの閲覧や編集が容易なため、これらのクラウドサービスと相性がいいからだ」と述べている。
また、両サービスの国内における利用者構成を男女別で見ると、インターネット利用者全体の男女比57対43に対し、Dropboxが85対15、Evernoteが86対14と、いずれも男性の占める割合が非常に高くなっていることがわかった。
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