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DeNAとレベルファイブ、ソーシャルゲーム事業で業務提携--第1弾タイトルは「レイトン教授ロワイヤル」

佐藤和也 (編集部)2011年06月21日 19時37分
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 ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)とレベルファイブは本日6月21日、ソーシャルゲーム事業においてグローバル展開を含めた包括的な業務提携に合意したことを発表。そして同日、記者会見を行った。

◇お互いの強みを持ち寄って新しいソーシャルゲームを開発し市場を開拓

DeNAとレベルファイブ 南場智子氏(左)と、日野晃博氏(右)

 会見の冒頭、DeNA代表取締役社長兼CEOの南場智子氏は「社員の気質やサービスに対する思いについて共通するものがあり、スキルに関してはお互いに補完しあえる違ったものを持っている」と語った上で「我々のソーシャルゲームのノウハウやプラットとしての強み、レベルファイブさんのコンソールゲームの開発力や企画力、そしてグローバルにおける圧倒的な存在感、これらのお互いの強みを持ち寄って新しい市場を開拓していこうということで業務提携に至った」と、経緯を語った。

 具体的には、レベルファイブのゲームを2社の共同企画・開発によってソーシャルゲーム化。最初は国内向けフィーチャーフォン向けとして展開し、その後スマートフォン、さらには世界のMobageプラットフォームへ展開するビジョンを描いているという。

DeNAとレベルファイブ 守安功氏

 またDeNA取締役兼COOの守安功氏は、現在のMobageは課金アイテムで月額約100億円の市場に成長し、ソーシャルゲームのプラットフォームとして国内最大級である一方で、フィーチャーフォンにおけるゲームの多様性や新しいジャンルのソーシャルゲームが生まれにくくなっていると課題に思っているという。今回の業務提携の意義としては、レベルファイブのクリエイティビティをもって、新しいジャンルのソーシャルゲームを共同で開発するとともに、今後スマートフォン展開をするにあたって操作性やアクション性など、より高いクリエイティビティが求められるというところで、先を見据えての業務提携であり、新しいソーシャルゲームを開発・開拓することだという。

 続けて、Mobageではグローバルにおいてナンバーワンのソーシャルゲームプラットフォームを目指す目標を掲げて展開していくなかで、ゲームコンテンツとともにグローバル展開していかないと厳しい側面もあり、世界規模でユーザーに受け入れられているコンテンツを保有するレベルファイブと一緒に、日本からグローバルナンバーワンを目指したいとしている。

◇第1弾タイトルは「レイトン教授ロワイヤル」

DeNAとレベルファイブ 「レイトン教授ロワイヤル」キービジュアル

 レベルファイブの代表取締役社長/CEOの日野晃博氏は、ソーシャルゲームのタイトル発表に先立って「ソーシャルゲームのインパクトは非常に大きく捕らえている。その一方で、レベルファイブのスキルは弱い部分である。お互いが補完し合うことによって、さらに大きなビジネスに発展できるであろうという判断から包括的業務提携に至った」と語った。

 その共同開発におけるソーシャルゲームのタイトルは複数用意しているとのことだが、今回第1弾タイトルとして「レイトン教授ロワイヤル」が発表された。これは「お互いに一番大きく強いブランドを使っていきましょう」ということで日野氏が提案し決まったという。レベルファイブが展開する「レイトン教授」シリーズの最新作で初のソーシャルゲーム化であり、”ロワイヤル”と付けていることについて、日野氏から提案であるものの「ロワイヤルシリーズのグラフィックを変えたものではなく、ゲームとしては全く新しいものになっている」という。

 内容としては、「レイトン教授」の世界に入ってキャラクターを演じることで進行していく推理RPG。「刑事」「市民」「犯人」のどれかとなって、三つ巴の駆け引きや心理戦が楽しめる内容になっているとのこと。

 サービス予定としては、まずフィーチャーフォン版を2011年秋ごろにサービスを開始予定とし、その後スマートフォン(ブラウザ)版の対応を行う予定としている。

 また今回のタイトル発表は「レイトン教授ロワイヤル」のみにとどまったものの、新規タイトルなどの開発に意欲を見せていた。

DeNAとレベルファイブ 事前登録サイトQRコード(携帯電話のみ)

「レイトン教授ロワイヤル」事前登録サイト(携帯電話のみ)
http://mbga.jp/game/cpn/layton/

レベルファイブ
http://www.level5.co.jp/

ディー・エヌ・エー
http://dena.jp/

(C) 2011 LEVEL-5 Inc. / DeNA Co., Ltd. All rights reserved.

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