セガは、欧州子会社であるSEGA EUROPE LTD(以下、SEL)が運営する顧客サービス「SEGAPASS」において、外部からの不正アクセスにより個人情報の漏洩が発覚したことを発表した。
発表されたリリースによると、不正アクセスおよび個人情報の漏洩が発覚したのは6月17日で、「SEGAPASS」に登録されているユーザーの情報(名前、生年月日、Eメールアドレス、暗号化されたパスワード)が、全会員に相当する、のべ129万755名分が漏洩していたという。なおこのサービスではクレジットカード情報などの信用情報は保有してない。
SELは不正アクセスの事実が判明後、すぐに本サービスを停止し、応急措置を実施して漏洩の拡大を防止したうえで漏洩の原因や経路などについて、全力を挙げて全容解明に取り組んでいるとしている。またセガでも、同社が運営する全ての顧客サービスにおいて、外部からの不正アクセスによる情報流出の有無を検証し、現在のところ、本件以外の不正アクセスによる顧客情報の流出については、確認されていないという。
セガ公式サイト
http://sega.jp/
プレスリリース「欧州子会社における個人情報漏洩について」(PDF)
http://sega.jp/corp/release/2011/0619/nr110619_1.pdf
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果