Facebookは6月7日、自分の現在地周辺の店舗で使えるクーポンを入手できるサービス「Facebookチェックインクーポン」を開始した。米国では「Check-In Deals」という名称で2010年11月から提供されている。
スマートフォンのFacebookアプリかブラウザ、またはGPS機能を搭載した携帯電話のブラウザからFacebookにアクセスし、スポットのアイコンを選び、「チェックイン」を押すと、現在地周辺のスポット情報が表示される。それらのうち、クーポンを配布しているスポットには、黄色いアイコンが表示される。クーポンを配布しているスポットを選ぶと、クーポンの内容とともにスポット詳細とチェックインボタンが表示され、チェックインするとクーポンを入手できる。自分のニュースフィードを通じてクーポンを入手したことが友人に共有されるようになっている。
クーポンには4つの種類がある。一般的なのは「1人用クーポン」で、チェックインするだけで利用できる。そのほかに、友達と一緒にチェックインすると利用できる「グループ用クーポン」、店舗などへのチェックイン回数に応じて提供されるリピーター向け「ポイントクーポン」、チェックインすると店舗から特定の慈善団体に寄付が行われる「チャリティークーポン」がある。企業は用途に応じて配布するクーポンを選べる。
チェックインクーポンの提供企業は以下の通り。
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