メタフェイズは6月2日、従業員数100人以上の企業でウェブサイトの制作や運営に関わる男女を対象に実施した「Facebookにおける企業の公式ページの活用状況に関する調査」の結果を発表した。
同調査は、Facebook内の企業公式ページはどれぐらい活用されているのか、どのような位置づけで使われているのかをインターネット上でアンケート調査したもの。調査期間は5月25日から5月30日まで。回答者数は300人。
調査によると、Facebook内で自社が企業公式ページを「開設している」と回答した人は18.3%で、「開設していない」は78.0%だった。残りの3.7%は「わからない」と回答した。
「開設していない」と回答した人に、今後開設の予定があるか聞いてみたところ、6.4%が「開設する予定がある」、24.8%が「はっきり決まっていないが、開設したい」と回答した。「開設している」と回答した人とあわせて、全体の4割以上が企業公式ページの開設に前向きであるという結果になった。
「開設している」と答えた人に、Facebook内の企業公式ページにどんな期待をしていたか聞くと、最も多かったのは「自社商品・サービスの売り上げ向上」で63.6%だった。一方、実際に開設してみてどんな効果があったかとの問いには「自社商品・サービスの売り上げがあがった」は36.4%にとどまり、期待値と効果にはズレがあるということがわかった。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」