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【連載コラム】iPhoneゲーマーが行く！：第3回「ストリートファイター IV for iPhone/iPod touch」

片岡美穂子（朝日インタラクティブ）2011年05月30日 20時31分

GameSpot Japan編集部が選んだiPhoneのゲームアプリを毎週1つずつ紹介する「iPhoneゲーマーが行く！」。ジャンル、有料無料、新旧問わずおもしろい「iPhoneゲームアプリ」を紹介していきます。

　「iPhoneゲーマーが行く！」第3回は、対戦格闘ゲーム「ストリートファイター IV for iPhone/iPod touch」。価格は600円（税込）。

　言わずと知れた格ゲーブームの火付け役「ストリートファイター」シリーズの中でも人気の高い「ストリートファイター IV」のiPhoneアプリです。

　Bluetoothを使っての2人対戦ができるので、気軽に友達と遊べるのがこのアプリの魅力のひとつ。

　さらに操作性が抜群。遊んでいてストレスを感じることはありません。元々6ボタンの「ストⅣ」ですが、こちらのアプリでは4ボタンに変更されており、画面左のレバーもサクサク技を出せる感じで快適に動かせます。レバーは中央の玉を操作しても、8方向キーをタップしてもどちらでも動かせます。パンチ・キックの通常技の強弱はなしです。

　オープニングムービーはリュウVSケン。PS3版「ストリートファイター IV」とおなじタッチのかっこいい映像にワクワクしちゃいます。

　モードは、1人プレイ、2人対戦が選べます。今回は1人プレイをご紹介。

　「総当たり戦」ではランダムな敵と対戦し、クリアタイムを競うもの。そのほか好きな敵を選んでカンタンに戦える「自由組手」、自分の戦い方を極めたいひとのための「練習部屋」、コンボの練習や対戦キャラの対策ができる「道場」のモードがあります。

　初心者も、久しぶりの人も、楽しみながらアッというまに格闘ゲームの奥義をマスターできるのが「道場」のモード。キャラ毎の特徴や戦術を学んで、対戦がメキメキ強く楽しくなります。

「道場」モード。対戦キャラの攻略にも使えるぞ。

　「総当たり戦」での難易度は「ビギナー」「ふつう」「難しい」「理不尽」から選択。キャラクターはケン、リュウはもちろん、リュウの永遠の宿敵サガット、ディージェイ、春麗、ベガ、ダルシム、アベル、ブランカ、ガイル、キャミィ、ザンギエフ、C.ヴァイパー、エドモンド本田の14キャラクターから選べ、それぞれにカラーが2種類。

　ちなみにディージェイの使用条件は、「総当たり戦」3ラウンド設定以上でクリアまたは、Twitterで「iCAPCOM」をフォローすると使用可能になります。

　格ゲーがあまり得意ではない人に嬉しいのが、オプションで技のカンタン必殺技とオートガード設定を選べること。この設定をONにしておけば、簡単に必殺技が出せます。

　HPゲージ下の水色の「EX」のゲージがたまると「スーパーコンボ」が、「EX」のとなり「REVENGE」のゲージがたまると「ULTRA」に表示が変わり、ウルトラコンボを一発で出せます。たとえば、春麗だと「←タメ+ULTRA」でウルトラコンボがでます。

　メニューからコマンド操作を確認できるので、最初に確認しておくのがおすすめ。


「REVENGE」が「ULTRA」に変わったらウルトラコンボを出すチャンス。	うまく出せたらそれぞれのキャラのムービーが流れます。


これがキマると気持ちいいくらい相手のゲージが減ります。今回はかなりギリギリで戦っていたので、キマった時は一安心。	コマンドはプレイ中でもポーズメニューから確認できます。