富士通の「LIFEBOOK THシリーズ」(市場想定価格:8万円前後)はスレートPCとキーボード付きのノートPCの2役を備えるPCだ。6月下旬に発売を予定している。 タッチパネル式液晶の下にキーボードを備え、液晶ディスプレイを起こすことでスレートPC風のタブレットモードからノートPCモードへと変身する「ハイブリッドモーション」を採用する。液晶画面は10.1型ワイド(1024×600ドット)で、静電容量式のタッチパネルとなっている。 店頭モデルとなる「TH40/D」では、薄さは17.4mmのスリムなボディに、インテルAtomプロセッサ Z670、オンボード1Gバイトメモリ(増設不可)、120GバイトのHDDを搭載、OSはWindows 7 Home Premium 32ビット版を搭載する。重さは約1.1kg。バッテリはリチウムポリマ充電池を備え、バッテリ駆動時間は約6.0時間。 本体には各インターフェースを備え、USB 2.0が2つ、SDメモリカードリーダ、HDMI出力、ヘッドホン端子を搭載。ワイヤレスのインターフェースとしてIEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 3.0が備わっている。 写真は、LIFEBOOK THシリーズ。液晶画面を起こしてノートPCモードにしたところ。
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