キヤノンマーケティングジャパンは5月25日、フォトブックサービス「PHOTOPRESSO」をリニューアルし、ネット共有機能やスマートフォン、タブレットとの連携サービスを順次開始すると発表した。
PHOTOPRESSOはオンラインでB6サイズのフォトブックが作成できるサービスで、2010年7月に開始した。これまで、キヤノンユーザー向けの登録制ウェブサイト「CANON iMAGE GATEWAY」の会員のみを対象としてきたが、一般のユーザーでも無料で利用できるようになった。
PHOTOPRESSOでは、実際に印刷・製本されたフォトブックを作成できる。ジャケットや帯などの装丁もつき、価格は1冊あたり1700円より。フォトブックを注文せずに、ウェブ上だけで楽しむこともできる。ウェブでの公開や閲覧は無料だ。設定によって、一般向けに「ギャラリー」内に公開したり友人だけに送ったりできる。
ギャラリーでは新着作品や人気ランキングが見られるほか、お気に入りの写真を推薦する「GoodShot!」機能もあり、新しい写真のコミュニティとして活用を目指す。さらに、FacebookやmixiなどのSNSやTwitterへの投稿機能も備え、自分の作品を発表する際に告知したり、気に入った作品などについてつぶやいたりできる。
また、iPhoneやiPadからもギャラリーの作品を見られる専用アプリを準備中だ。すでに申請中で、許可が下り次第、公開するとしている。
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