韓国のスマートフォンアプリ開発会社podotreeは5月24日、iPhone用英語学習アプリ「Super 英単語 30000」の日本語版を発売した。価格は115円。
Super 英単語 30000は2万5000の単語と5000の熟語からなる3万語の語彙(ごい)を収録している。世界各国の英語学習参考書約1000冊をもとに、6カ月をかけ開発されたという。特徴は「BOOK」と呼ばれる学習用ミニアプリを50以上収録していること。このBOOKはビジネス英語、TOEIC学習など目的別に編集されているため、学生から社会人まで幅広いユーザーが利用できるようになっている。
発音、意味などの学習内容を確認するために、「3Dワードカード」「ワードキューブテスト」などのミニテストが入っている。これらのテストの結果はリアルタイムにランキングで表示されるという。12月には世界規模で「WORLD CHARENGE」という英単語学習に関する対戦イベントを開く予定。賞金総額は1000万円。
podotreeはSUPER 英単語 30000を開発するにあたって、8つの言語で30万語を収録したデータベースを構築した。これを活用して今後1年間で100の英単語学習アプリをリリースする予定だ。
podotreeは6月以降、スマートフォンの画面の中で犬を飼えるアプリ「CUBEDOG」、絵本アプリ「オズの魔法使い」、伝記を漫画で読めるアプリ「who?」をリリースする。who?にはAppleの最高経営責任者(CEO)Steve Jobs氏、Obama米大統領などの伝記を収録。日本市場向けにはソフトバンクグループ代表の孫正義氏の伝記が加わるという。podotreeは世界で発売する全アプリの総ダウンロード数の目標を5年間で10億ダウンロードとしている。
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