ブリリアントサービスは5月11日、Android OSとクラウドシステムを活用したLED植物工場「farmbox」を発表した。あわせて、farmboxの共同開発を行う企業や団体を募集する。
farmboxは、LED照明を用いた、太陽光を必要としない完全制御型の植物工場。Android OSを制御システムを採用しており、Android端末から植物の育成に必要な光源であるLED照明を制御し、気温や水温、植物の栽培状況を画像で監視できる。
光源パターンなど植物の育成状況は、栽培記録としてクラウド上に自動的に保存する。栽培記録を自動再生することにより、以降の自動栽培が可能になるという。栽培記録は販売することもでき、他のユーザーの栽培記録を購入して、自身の栽培に使うことも可能になるという。
ブリリアントサービスでは、farmbox発表と同時に、farmboxの開発チームである「farmbox Alliance」を結成する。ポンプや配管などの循環系やセンサなどを開発する企業、農業や水耕栽培の研究を行う大学など、共同開発に向けたメンバーを募集する。
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