ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは5月6日、Xperiaシリーズの新モデルとして「Xperia acro」を発表した。ただし、現時点でキャリアは明らかにされていない。
Xperia acroは、赤外線、おサイフケータイ、ワンセグ機能を搭載。これまでのXperiaシリーズと異なり、フィーチャーフォンの機能を加えた点が大きな特長だ。
Xperia arcと同様にOSはAndroid 2.3で、大型4.2インチフルワイドVGA液晶には、ソニーのブラビアにも採用されているクリアブラックパネルを採用。高コントラスト、高輝度、高精細な映像表現を実現し、外でも明るく美しく見える「Reality Display」を採用しているという。
カメラは、ソニー製裏面照射型CMOSセンサ「Exmor R for mobile」を搭載。F2.4の明るいレンズに加え、HD動画や顔検出やシーン認識機能を持つ。CPUはQualcomm Snapdragon(1GHz)で、GPUはAdreno 205。
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ プレジデントのバート・ノルドベリ氏は、「日本はソニー・エリクソンにとって最も重要なマーケットであり、今回最新のテクノロジと、日本のお客様から要望の多かったおなじみの機能を搭載したフラッグシップモデル“Xperia acro”を発表できることを嬉しく思う」とコメントしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス